例年、年長児が見学に行っていましたが、今年は年中児も見学に出かけました。
「登檣礼」とは帆船が立ち寄った港を出発する時に行う、最高の別れの挨拶です。出港時、練習生全員がマストに登り、舳先(へさき)のバウスピリットに立ったリーダーの合図で「ごきげんよう〜!」と叫びます。なぜか、見学者の胸を熱くする瞬間です。
秋晴れの清水港日の出埠頭を練習生を乗せた日本丸は静かに離れていきました。 園児たちは手作りのUW旗を振って見送りました。UW旗とは、船に掲げる信号旗の組み合わせで、この二字信号は、ご安航(安全な航海)を祈る。I wish you a pleasant voyage.という国際信号です。見送りのヨットにもこの信号旗が揚がっていました。
この旗を作って見送りに参加するようになって数年がたちます。信号旗で見送られて練習生も嬉しかったと思います。バスで帰園する時、バイパスから三保の沖合を南に向けて遠ざかる日本丸の姿が見えました。