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三保の海からたくさんの贈り物をもらったよ!  8月 21日

今年も年長児が三保の海に挑戦しました。今年は例年にまして事前から子どもたちと
話し合って準備を進めました。

海の活動は、私たちの園がある興津地区は昔から駿河湾の懐にある海辺の町で、子どもたちも
海とともに成長してきました。しかし、時代の波の中で美しい自然は私たちの生活から遠ざけら
れてしまいました。今の子どもたちにも、バイパスの防波堤のかなたになってしまった海をもっ
と身近なものにしてやりたい。こんな思いが一杯になって平成年度から年長児の活動に海の活動
を取り入れました。

興津で出来れば一番いいのですが、安全を考え波がいつも静かで、泳ぐことも出来る三保の
内海にした訳です。

海に子どもたちが出かけるためには2つのハードルを超えなければなりません。一つはライフ
ジャケットを自分で身につけることです。ジッパーはなんとかできても、ひもを縛るのが難関で
す。駒結びで結んでしまうとぬれたひもは解けません。そこで蝶結びということになります。
一度ではなかなか覚えられません。何度も練習して一人で結べるようにがんばります.もう一つは
パドル作りです。これも自分で漕ぐための自分のパドルを作るのです。ベニヤ板で水をかく部分
(ブレード)を作ります。角を丸くするためにサンドペーパーを使います。これも初体験で子ども
たちにとっては大変な作業です。最後は思い思いに色を塗り、ブレードを柄に取り付けます。これも
ドライバーを使ってネジを締める体験をします。このままでは色が流れてしまうのでニスを塗り
出来上がりです。

今年は、船を漕ぐ練習をしてみたいという希望で、プールに浮かせた船で漕ぐ練習もしました。
ライフジャケットを付けると水の中でも浮くことも体験しました。

さて、当日はどうだったでしょうか?曇りの予報でしたが薄日も射し、海も穏やかで、全員
海を満喫したようです。今年も海の水が塩辛いという初体験をした子もいました。
今年の子どもたちは生き物に興味があり、たくさんの小魚(コトヒキの稚魚)やヒトデを採りました。
恒例の男性保育士による仕掛けも大漁でクサフグ、ヒイラギ(ぎんだべら)、シロギス、ハオコゼなど
がとれました。帰りには捕った魚を海に帰してあげました。

長い間準備してきただけに、子どもたちは海からたくさんの贈り物をもらったようでした。

 

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