| 5月の連休に合わせるかのように、シュワスマン・ワハマン第3彗星(すいせい)が地球に近づいています。5月12日には地球に最も近くなり、1200万km(月までの距離の30倍)となり、かなり地球に接近します。その頃には、3〜4等星ぐらいの明るさになることが予想されます。ただ、一番近づく頃には月が明るくなるので、この連休が一番見ごろだといえます。
3〜4等の明るさならば、2、30年前の日本の夜空なら肉眼でも見えたのですが、残念なことにこの頃は比較的、空気の澄んでいる興津でもやっと見える明るさです。周りが暗く空気が澄んだ場所で見れば「ぼわー」とした広がりが見えるでしょう。そのかわり、この彗星は夜がふけるにつれて頭の真上になりますので双眼鏡を使えば尾を引 いた彗星の姿が見えるでしょう。
ところで、最近の科学の進歩で冷却CCDカメラがアマチュア天文家の手に入るようになり、光害の激しい空でも星を捉えることができるようになりました。
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シュワスマン・ワハマン第3彗星 C核
4月30日23:26
9cm屈折 カメラ ST-8E 露出2分X2 |
春の空はどちらかといえば星がぼんやりしているので親しみがない人も多いとおもいますが、夏空の主役である「こと座」の「はたおり星」(ベガ)の近くで繰り広げられる天体ショーですので、暗いところへ出かけることのできる人は、親子で春の夜空を楽しんで下さい。 |