新しい仲間を迎えた入園式から、早いものでもう10日あまりもたちました。はじめて集団の中へかわいい我が子を送り出した父母のみなさんには、さぞ長かった日々であったかも知れません。でも、子どもたちは、新しい環境の中で生き生きとたくましく生活を始めていますのでご安心ください。
私たちの保育園では、自然の中で感性豊かで、丈夫なからだを持ち、心身共に健康な子どもたちの育って欲しいと願っています。
4月初めの恒例の「水道山の花見」で自然とのふれあいが始まります。さらに、昨年から、4、5歳児の「タンポポ山」の野外保育が行われるようになりました。
今回は、タンポポ山を紹介します。この名前はいつの間にかついたもので、もちろん正式な名前ではありませんが、私たちは「タンポポ山」と言う呼び名で親しんでいます。先週の金曜日にもでかけましたが、今日は、お家の人の作った愛情弁当を持ってでかけました。
タンポポ山は、保育園から北の方に40分程歩いたところにあります。興津北保育所の西にある農道を登ったところで、東側に興津川や街並み東名高速道路 、駿河湾が拡がります。海抜60mぐらいでしょうか、先週は、途中で竹やぶのウグイスの声をを聴いたり、夏みかんや菜の花に喚声をあげているうちにタンポポ山の入口の「トトロの道」に着いてしまいました。ここは山の妖精トトロが住んでいることになっている小道で、今の時期は、道の端にはタンポポの花が咲き、ヨモギの柔らかな葉があちこちに見られ、陽を一杯に受けた気持ちの土の香りのする小道です。
ここで摘んだヨモギは、保育園で餅の中に入れ「くさもち」にして食べる予定になっています。子どもたちは、土の臭いに鼻をクンクンさせ、また大きなミミズに驚きながらも春の山を存分に楽しんだようです。
近ごろ、野山で遊ぶ子どもたちの姿は見られなくなってしまいましたが、人間は自然を無視しては生きられない生物です。
休みの日には親子で春の野山に肌でふれることもとても必要のことだと思います。この時、後の人のことも考えて花をやたらに摘まないとか、畑を荒らさないというようなルールを教えることも大切ですね。 |
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