平成11年7月14日 第 21 号


子どもたちの自然指数

さわらして!さわらして!先週は海。今週は、山へとふたば保育園の年長組は大忙しです。大げさに言えばふたば保育園の自然とのふれあいの活動の集大成というべきものと考えています。
でも、参加する子どもたちにとって一番、気になっていることは川遊びでもなく、キャンプファイアーでもなく、お父さん、お母さんと離れての泊まることかも知れません。これは、お家の人に
クワガタだよ!とっても同じことで、今ごろ何をしているのだろうとか、うちの子は大丈夫だろうかとか心配されていることと思います。でも大丈夫です。みなとても元気いっぱいで、楽しくてたまらないという状態ですので、ご安心ください。
今回の記事は、和田島少年自然の家で書いています。今、入所式も終わり、夕べのつどいまでの時間を使っています。
船が浮かんだよ!
第1日目 心配された天気もすっかり回復し、西里での川遊びも予定通りに行うことができました。今年の人たちも例年のように、個性的で接していて楽しくなります。
思い思い、工夫を凝らした船を持ち込んでの川遊び、川って上流から下流に流れているのを実感したようです。ハプニングはみっちゃん先生がとってきた大きなヒキガエルそれはもう大騒ぎで個々の子どもたちの「自然指数?」
日に焼けて真っ赤になりました。が分かるような騒動でした。女の子でも平気でさわる子も何人かいました。ふだんはおとなしい子でも、自然の中に入ると見違えるように活発になる子もいます。くわがたを見つけて欲しくても触れない子もいるし、さまざまです。
6歳までの生活の中でどうしてこのような差がでるのでしょう。まず考えられるのは自然に触れる機会がどれほどあったかということです。生活し
ギターにあわせて「おおきな古時計」ている場所のちがいによるものや親の姿勢も関係があります。今の社会では、昔のように子ども同士で野山へいくことは考えられませんから、どうしても、親が連れていくことになりますが、街に買い物に出ることの方が抵抗がありませんから、自然が少なくなっているところにもってきて、親の自然に対する関心が薄ければ「自然指数」が少なくなるのは当然です。一人で泊まれたよ!
ここ数年間でも子どもたちの自然離れが進んでいるような気がします。保育園での行事は自然とのふれあいの切っ掛けに過ぎません。子どもたちが、私たちの組んだ自然とのふれあいのプログラムを通して鳥の声に耳を傾け、自然の美しさに感動する心の芽生えが生まれれば本当に嬉しいと思います。そして、家庭で子どもの興味関心を伸ばすよう手助けをしていただけたら有り難いと思います。初めは虫が苦手でも興味さえあればきっと、触れられるようになるでしょう。以上、和田島からの報告でした。
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