平成12年10月20日 第 27 号


月を望遠鏡で見てみませんか!

 やっと秋になり、澄んだ夜空にきれいな月が見られるようになりました。  そうそう思い出しました。もう、小学校の2年生になるMくんが、はと組の時のことです。
 家族で親戚にいった帰りに車の中から月を見つけ、車の窓から見える月が後をついて来ることに手を叩いて喜んでいたM君は、家について自分が玄関をはいったらお月さんが付いて来ないので泣き出してしまったそうです。月が後から付いて来るような気がしたことは私の記憶にもあります。
子ども達にとって、星は小さすぎて興味を引きにくいようですが、それに比べて月はずっと明るいので子ども達の注意を引くようです。
上弦の月
 月の満ち欠けによって月日をきめていたのは、そう古いことではありません。電燈も街灯もなく夜が暗かっった当時は、夜道を照らし、月日まで決められる月はとてもありがたい存在であったことと思います。「お月さま」とか「のうのうさま」とか子ども達に呼ばれて親しまれていました。私の子どもの頃には、祖母が「のうのうさん」と呼んでいました。
 月は、肉眼で見ると海と呼ばれる部分が暗く見え、昔から月にうさぎがいると言われてきました。*海といっても月には水はありません。
ところが月に近付いた宇宙船からは数多くのクレターと呼ばれる穴が見られます。穴といっても大きいものでは直径100km以上もあるものもあります。だれも自分の目で見れたらと思うのですが簡単には宇宙船に乗ることはできません。
 でも、だれもが月を近くで見ることができるのです。それは望遠鏡で見るということです。特にでこぼこがきれいに見えるのが上弦の月の頃です。案外見たことのない方が多いようです。20〜30倍もあれば十分で野鳥観察用の小型望遠鏡などが使えます。
 7倍〜10倍程度の双眼鏡でも月齢6〜9ぐらいの月は、とてもきれいに見えます。この程度の月の膨らみ方ですと月に当る太陽の光の関係で月の地形の凹凸がよく分かるのです。ただ、太陽を同じように覗いたら目が焼けて失明してしまいますので、十分気を付けて下さい。
そこで初めての試みですが、月の観望会を11月2日(木)午後5時00分よりふたば保育園、きりん組で延長保育の幼児を対象として観望会を試みたいと思います。
 その様子によって希望者による親子の天体観望会を企画してみたいと思いますのでよろしくお願いします。
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