| 梅雨時のような夏でしたがやっと、夏の暑さが戻って来ました。
今年の夏の自然界の話題は新聞やテレビでご存じのように「火星の大接近」です。
火星は2年に一度、地球に近づきますが、いつも同じ距離でなく、接近でも「小接近」「中接近「大接近」があるわけです。今年は六万年に一度の大接近といわれていますがここで火星を見ないともう見られないというわけではありません。それに、8月27日に地球に一番近づくのですが、9月に入った方が見易くなります。一番近づいた時は、
太陽、地球、火星が一直線になる時なので(天文用語で衝(ショウ)と呼びます)太陽が西に沈むと南東の空に昇って来ます。
9月末には夜8時頃には南東の空にオレン
ジ色に明るく輝く火星が目立つようになります。今は、!0時過ぎにならないと目立 つようになりません。火星の明るさは2.9等で惑星の中では金星に次いで明るく、し
かもオレンジ色なのでよく目立ちます。とはいっても、見かけの直径(視直径)が 25.1秒で50m先の!0円の大きさなので、肉眼では表面の模様や二酸化炭素が凍った極
冠などは残念ながら無理です。双眼鏡も力不足です。最低でも口径が数cmで100倍程 度の倍率が欲しいです。
ということで、ふたば保育園では火星が宵のうちから見える9月末から10月にかけて園庭で火星の観望会を開きます。望遠鏡は15cm反射赤道儀を2台使う予定です。近く
になりましたらまたお知らせいたします。
この機会にまずは、夜空を仰いで親子で火星を探してください。私は小学生のころか ら夜空に興味を持ち望遠鏡を自作し、高校2年の冬には自作10cmの反射望遠鏡で小接
近の火星の観測をしました。凍えるような寒さの中、毎晩、木製のごついて重い望遠 鏡と格闘したのを懐かしく思い出します。半世紀も昔のことです。昔話は次の機会に
.......。
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